暑いよりは寒い方がマシと真冬に働く期間工が多いですが、冬の寒さにも注意点があります。
この記事で期間工の冬の乗り切り方を学び、期間満了まで賢い生活を送りましょう。
真冬でもしっかり稼げる期間工で頑張れば、人生の選択肢が増えます。
寒さに耐えられる肌着を身につけよう
期間工は、学校ぐらいの敷地面積がある工場の中で働きます。
そのため、空調がある現場のオフィスなどを除いて、ほぼ外と変わらない温度になっています。
巨大な工場は山の麓といった極寒になりやすい地形にあるので、北国で暮らすレベルの服装を身につける必要があるのです。
現場の安全基準を守ることが必須のため、原則的に勤務中に私物の手袋や帽子を着用することはできません。
まず靴下は真冬の現場作業用を買ってきて、1週間ぐらいは毎日新しいものと交換できる数を揃えておきましょう。
インナーとしては同じく現場用の上下で、汗をすぐに外に逃がせる素材がおすすめです。
使い捨ての温める道具は、現場ではあまり使わない方が賢明となります。
なぜなら、何かの拍子にポロッと落ちての事故や、低温火傷になりやすいからです。
寮では許可されている暖房器具のみ使用
寮もよく冷えるのですが、個室には備え付けの暖房器具があります。
基本的に無料か格安で使えるので、遠慮なく活用しましょう。
個室の備品である暖房器具は優秀ですが、湿度がなくなりやすいので加湿器で補うことが大切です。
空気が乾燥していると体調を崩しやすいため、自分で意識して湿度を調整しなければいけません。
暖房器具を追加する場合は、寮の規則を守ることを第一に考えましょう。
なぜなら、火災につながる恐れがある暖房器具を使っていると、寮長による定期点検で引っかかるからです。
入寮の時に一通りの説明が行われるので、分からないことがあったらその場で質問するべきです。
火災の防止についてはかなり神経質になっているため、
勝手に危険度の高い暖房器具を持ち込んでいると即退寮になる可能性があります。
しっかりと食事をすることが大事
真冬には体温を維持するためにカロリーが消費されているので、しっかりと食べましょう。
寮の食堂のメニューならば、適当にローテーションをしているだけでも必要な栄養とカロリーを補給できます。
コンビニなどの弁当は美味しいものの、栄養が偏りやすいので要注意です。
とにかく、お酒とつまみだけという不摂生な生活は避けて、一汁一菜とおかずがある定食スタイルをおすすめします。
期間工は自分の肉体が仕事道具だから、真冬の厳しさに耐えられるだけの食事が必要です。
真冬でも汗をかくので、休憩時間の水分補給も忘れてはいけません。
体が水分不足になると注意力が下がってしまうので、少量をこまめに飲むことを心がけましょう。
寒いと鍋料理も食べたくなりますが、アパート型で自炊ができる物件を除いて、寮の個室にカセットコンロを持ち込むのはNGです。
近くのお店か、工場や寮の食堂のメニューで解決するのが賢明となります。
興味のある方は是非応募されてはいかがでしょうか。