今回は、トヨタ自動車の高岡工場で働いていた方に期間工体験談をいただきました。
短期間でまとまったお金が必要だったためです。
面接は、那覇市で行われました。
質問された内容と答えは、
Q.体力に自信はあるか?
A.日頃からランニングしたりと体を動かしているので自信はあります。
Q.どれくらい働く予定か?
A.出来るだけ長い期間働きたいと思います。
Q.正社員に興味あるか?
A.機会が得られるのであればぜひなりたいです。
Q.趣味は何か?
A.筋力トレーニングです。
Q.タトゥーは入っていないか?
A.入っていません。
Q.借金はしていないか?
A.ありません。
面接を受けた印象は、面接官の方が入社してすぐにやめないか、休んだりしないかなどといったことをすごく気にしていた。
とりあえず、元気でやる気があるといった印象を受けてもらえるように心がけました。
仕事内容は組み立て作業(ルームミラーの取り付け、インナーパネルの取り付け等)でした。
労働時間とシフトは拘束時間が8時間40分。(実働は7時間35分、内休憩65分)昼夜の2交替制。
工場の様子は定期的に掃除等も行っているのもありすごく綺麗でした。
夏は一応冷房はついていましたがそこまで涼しくはありませんでした。
冬場の工場内はすごく冷えていました。
自分の組の場合20人ほどいて、その中で期間工は自分を含め3人いました。
入社祝い金、更新月の満了金等がある月は30万円ほどあり、普段の月の場合は25万円前後でした。
また、自分は満了金支給月と重なっていたのであまり変わりはなかったのですが、大型連休をはさんだりするとわりと少ないようです。
残業の多さや夜勤の多い月によっても変動がありました。
第二高岡清風寮です。
寮は4人の相部屋でした。
壁が薄いので隣の人の笑い声などは聞こえました。
洗濯機、洗面所、トイレも4人で1つでした。
特に洗濯機は洗濯が終わっても取り出していない人がいると後に使いたい人が使えないので迷惑でした。
入社して最初の頃早く作業を覚えたくて少し無理をしてしまい、1週間ほど肩を痛めてしまいました。
ライン作業なので、自分の割り当てられた作業を短い時間内で終わらせまた次の車にすぐ移り作業しないといけません。
最初の頃は常に時間に追われていて、休みがないのが大変でした。
また、作業に慣れると同じことの繰り返しで新鮮さがないので時間が経つのが遅く感じました。
60秒の作業時間に全力を注ぐその繰り返しをしているうちに物事に対する集中力がついたのでよかったです。
また、食費以外の寮費、光熱費などは基本会社が負担してくれるので短期間でお金を貯めることでができよかったです。
寮の周りには特に遊ぶ場所がなかったので、基本的にバスと電車を乗り継いで名古屋まで行き、そこで買い物したり遊んだりしていました。
お金がある程度貯まってきた頃からは、1泊2日のプチ旅行をしたりしてリフレッシュしていました。
期間従業員の中にはただ何となくで期間従業員になって作業の辛さでやめたり、他の誘惑に負けて貯金できない人もわりといます。
なので、目的・やりたいことがありお金を稼ぎたいという人にとってはとても良い環境だと思います。
関わる人も多少選んだ方がいいとは思います。
その方が自分にとってプラスになります。
なので目的意識を持って頑張ってください。
興味のある方は是非応募されてはいかがでしょうか。